
2025年8月、技能実習生2名が玉掛け技能講習を修了し資格を取得!労働安全衛生法に基づく資格制度や、玉掛け作業の重要性、小型移動式クレーンとの連携についてもわかりやすく解説します。
<安全な作業のために!労働安全衛生法と玉掛け資格のススメ>
現場での安全は、すべての作業の基本です。労働安全衛生法では、危険または有害な業務に従事する際には、必ずその業務に必要な資格を取得することが義務づけられています。では、どんな資格があるのでしょうか?
<労働安全衛生法で定められた資格の種類>
安全に作業を行うために必要な資格は、以下の4つに分類されます:
- 免許:国家試験に合格して取得する資格(例:ボイラー技士)
- 技能講習:一定の講習を受けて修了証を取得する資格(例:玉掛け、小型移動式クレーン)
- 特別教育:事業者が実施する教育で、特定の作業に必要(例:高所作業)
- 安全衛生教育:一般的な安全意識向上のための教育
これらの資格は、作業者の安全を守るだけでなく、現場の効率や信頼性にもつながります。
<玉掛けってどんな作業?>
「玉掛け」とは、クレーンのフックにワイヤーロープなどを使って吊り荷を掛けたり外したりする作業のこと。建設現場では、資機材の積み下ろしや搬入に欠かせない重要な役割を担っています。
玉掛け資格を取得すると…
- 吊り荷に合わせた用具の選定や吊り方の判断ができる
- 作業の指示を出す司令塔として活躍できる
- すべての玉掛け作業に対応可能!
現場での安全と効率を支える、まさに“縁の下の力持ち”のような存在です。
<2025年8月4日~8月7日、技能実習生2名が玉掛け資格を取得!>
この夏、4日間にわたる玉掛け技能講習を経て、技能実習生2名が見事に資格を取得しました。講習では、吊り荷の種類に応じた用具の選定や、安全な吊り方の実技を徹底的に学び、現場で即戦力となるスキルを身につけました。彼らの努力と成長は、現場の安全性向上にも大きく貢献してくれることでしょう!
<さらにステップアップ!小型移動式クレーン運転技能講習>
玉掛け資格を活かして、さらに高みを目指すなら「小型移動式クレーン運転技能講習」の修了がおすすめ! この資格を取得すれば…
- クレーンを使った資機材の積卸し作業が可能に
- 玉掛けとクレーン操作の両方をこなせる人材として重宝される
- 現場での作業範囲が広がり、キャリアアップにも直結!
✨まとめ
安全な作業のためには、正しい知識と資格が不可欠。玉掛け技能講習は、建設現場での基礎力を高める第一歩です。さらに小型移動式クレーンの資格を取得すれば、現場での活躍の幅がぐっと広がります。資格取得は、自分自身の安全を守るだけでなく、仲間や現場全体の安心にもつながる大切なステップ。ぜひこの機会に、スキルアップを目指してみませんか?
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