
2025年10月15日から17日の3日間、県立前橋工業高校より建築科2名・土木科2名、計4名の生徒が当社にてインターンシップを体験しました。若さと好奇心に満ちた彼らの姿は、職場に新たな風を吹き込み、私たち社員にも多くの気づきと刺激を与えてくれました。
初日:緊張と期待の入り混じるスタート ~現場視察~
初日は、会社概要の説明や安全講習に加え、実際の施工現場の視察を行いました。普段は教室で学ぶことの多い生徒たちにとって、現場の空気や職人の動き、工程の流れを間近で見る体験は新鮮そのもの。建築・土木それぞれの視点から、現場のリアルを肌で感じてもらいました。
2日目:専門分野に挑戦 ~CAD設計・測量体験~
2日目は、建築科の生徒はCADソフトを用いた設計補助に挑戦。図面の読み取りや簡単な作図を通じて、設計の奥深さと精度の重要性を学びました。一方、土木科の生徒は測量機器を使った実地体験を実施。距離や高低差の測定を通じて、インフラ整備の基礎技術に触れる貴重な時間となりました。
3日目:実践力を磨く ~測量応用・重機運転体験~
最終日は、建築科の生徒が測量体験を通じて設計と現場のつながりを学び、土木科の生徒は重機運転の模擬体験に挑戦。安全を最優先にした指導のもと、操作の基本を学びながら、土木施工のダイナミズムを実感していました。
振り返りと未来への一歩
3日間の締めくくりには、振り返りと成果発表を実施。自分の言葉で体験を語る姿に、成長の跡がはっきりと見えました。「将来はこの業界で働きたい」「もっと技術を学びたい」といった前向きな声が聞かれ、私たちも胸が熱くなりました。
今回のインターンシップを通じて、若い世代の可能性と情熱に触れることができました。彼らがいつか社会の一員として活躍する日を、私たちは心から楽しみにしています。そして、こうした機会を通じて、技術の継承と人のつながりが育まれていくことを願っています。
インターンシップ風景 ~県立前橋工業高校編~(2025年10月15日~17日)はこちら →Instagram
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