2024年12月5日(木)実施 JIS溶接技能者評価試験(手溶接・半自動溶接)
一人で2つの資格試験に合格しました。
おめでとうございます!!
<溶接技能者とは?>
溶接技能者とは、鋼構造物の溶接作業に従事する技能者の資格を持つ人のことです。
この資格は、国内規格に基づいて評価試験を行い、溶接の技量を証明します。溶接技能者の資格を持つことで、例えば建築鉄骨の製作や溶接施工の品質を確保し、信頼性を証明する手段の一つとして役立ちます。また、この資格は公的にも国際的にも認識されています。一般的には、溶接管理技術者や溶接作業指導者の指揮下で作業を行うことが多いです。
<制度紹介>
溶接技能者資格にはいろいろな種類があります。選ぶ際には、実際の溶接作業と同じか近い内容、もしくは発注元からの要求に応じたものを選ぶのが基本です。
(主な種類)
- 炭素鋼:手溶接技能者資格、半自動溶接技能者資格、すみ肉溶接技能者資格
- ステンレス鋼:ステンレス鋼溶接技能者資格
- 基礎杭業界:基礎杭溶接技能者資格
- 石油業界:石油工業関係溶接士資格
さらに、以下の要素によって細かく資格が分かれます。
- 溶接方法
- 裏当て金の有無
- 板厚・肉厚
- 溶接姿勢
これらの条件に基づいて、実際の溶接作業に適合する資格や、発注元の要求に沿う資格を選んで受験します。
参考:一般社団法人 日本溶接協会<https://www.jwes.or.jp/>